ISSEY MIYAKE "W AUTOMATIC" と和田智氏トークイベント
2016年10月7日(金)、「ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA」で開催されたISSEY MIYAKE WATCH “W”シリーズのデザイナー・和田 智氏のトークイベントに参加してきました。
その場でウレタンバンドモデルの「NYAE003」を購入。恐らく日本で一番最初にこれを購入させていただいたのは私だと思います。つまり世界で記念すべき第一号購入者です(笑)
さらに時計が入っている商品ボックスにも和田智さんのサインをいただいてしまい、感謝感激です。
和田さんご自身でも「30万円ぐらいで販売していてもおかしくない」と仰るほど、ハイクオリティで素晴らしいデザインの時計だと思います。
この無駄なものを削ぎ落とした素朴な感じが素晴らしい。トークショーでは和田さんのこの時計に込めた想いや世界観、そしてデザイン哲学などについて知ることができました。私にとっては"Living Legend"なる方ですので、これ以上表現のしようがあまり思いつきません。
とにかく本日10月8日(土)発売です。気になる方はぜひ店頭で見てみてください。デザインする過程で考えたことを私は聞くことができたので尚更そう感じるのですが、商品カタログのコピーからも、和田さんのデザインの裏にある想いがきっと何かしら感じられるのではと思います。
経営者が知っておかなければならない、"8,760時間"とは?
経営者が知っておかなければならない「8,760時間」とは何でしょう。
創業の心構えのお話です。
まず「8,760時間」という時間についてですが、実はこれ、1年を時間に換算したものです。24時間×365日=8,760時間ということですね。
日本のサラリーマンの平均労働時間は2,000時間弱と言われています。9時〜18時の勤務(休憩1時間)で、年間休日が土日祝日とお盆休み・年末年始などを合わせて120日だとすると、8時間×245日で1,960時間ですね。一方、起業した人の参考労働時間は4,000時間。実にサラリーマンの平均労働時間の2倍です。ただしこれはあくまで参考時間であって、起業した人全員がそうしている訳ではありません。
ここで注目して頂きたいのは"年間労働時間も、1日の労働時間も自分で自由に決められる"ということです。
つまり、年間4,000時間働くと決めたのであれば、11時間労働を365日休まず続けても良いですし、16時間労働を250日として残りの115日を休みにしても良い。はたまた年間3,000時間働くと決めたのであれば、8時間労働を365日休まず続けても良いですし、16時間労働を188日として残りの177日を休みにしても良い。
そう考えると、自分の時間をいかに有効に、効率的に使って、最大限のパフォーマンスを発揮できるようにするか、ということを本気で考えられるようになりますよね。これは毎月決まった給料を安定的に会社から頂くサラリーマンをしていると、なかなか肌で感じることが難しいことだと思います。
加えて、やりたいことをするために起業した人にとっての4,000時間は「楽しくてしょうがない4,000時間」でもあります。もちろん、起業をするということはサラリーマンにはない修羅場も数多く経験しなければならないのと思うのですが、「自分の人生におけるチャレンジ」をしているということを考えると、やはりひとつ違った次元の、充実感に満ちた4,000時間だと言えるのではないかと思います。
そのように捉えると、「起業する」ということを少しポジティブに捉えられるのではないかと思います。皆様もご自身の「8,760時間」について、ぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。
マテリアルデザインの参考URL一覧
前回ブログで紹介した「マテリアルデザイン」。しかしいざ、デザイナーではないWebサービスのプロデューサー/ディレクターが「マテリアルデザインをやるぞ!」と思っても、いまいちイメージがぱっと思いつかない・・・。そんなときに参考になるURLをいくつか挙げてみたいと思います。
◆MaterialUP
Googleが次世代のデザインフィロソフィーとして提唱した新しいUX体系「マテリアルデザイン」。そのマテリアルデザインを体現した事例を毎日更新して紹介しているのが「MaterialUp」。「優れたマテリアルデザインとは何か」を色々と見ることができる上に、素材のダウンロードも可能な便利なサイトです。
MaterialUP
◆Material UI Colors
マテリアルデザインでは使用可能な色が指定されています。しかし、具体的にどんなカラーコンセプトでいけば良いのか、どんな色を使えばよいのか、分からないものだと思います。「Material UI Colors」では、マテリアルデザインで使用可能な色のカラーパレットを一目で見ることができ、使用したいカラーをクリックすればそのカラーコードまで表示してくれます。
Material UI Colors
今回はマテリアルデザインを実際に行うにあたって参考になりそうなWebサイトを紹介させていただきました。またマテリアルデザインについて何かしらの参考情報を書きたいと思います。それではまた、次回。