2015-06-02 交渉術の根幹 橋下徹 読書 思考 スポンサーリンク 交渉においては相手方をだますことはときには必要だ。この本で紹介している"仮想のメリットの提示"などは、言い換えれば"だまし"である。交渉の過程でこちらにとって経済的な損失を伴わないものの、相手方にとっては得になることを作り出す。そのうえでそれを、あたかも無理に無理を重ねた譲歩であるかのように相手方に差し出す。だましには違いないが、これが私の交渉術の根幹でもある。―橋下徹 著『最後に必ずYESと言わせる最強の交渉術』より引用