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日々の気付きや考えの記録です

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「創業準備ブログ」のエッセンスを盛り込んで再スタート

2月6日、東京商工会議所が主催する「創業塾<第42期>」に参加してきました。

 
「創業塾」は創業を目指す人を対象に、新規開業に必要な基礎知識を短期間で一通り習得する入門コース。定員は150名で、毎回すぐ定員に達する人気の高いコースなのだとか。
 
「創業塾<第42期>」詳細
 
実際に私も参加してみて驚いたのは、人で埋め尽くされた満員の会場。老若男女、色々な方がいて、女性の方も非常に多かったのが印象的でした。
 
◆概要
 
2日間にわたるこのコースの初日は「創業にあたっての心構え」という内容。むちゃくちゃ刺激的ですごく勉強になりました。講師の竹内先生も仰っていたように、巷には『◯◯の仕方』みたいはハウツー本はごろごろあるけど、本当に大事なのは"その心"で、それは人が情熱を持って語る言葉から伝わってくるものだと思います。
 
◆所感
 
まずは竹内先生がおすすめされていたように、まずは「創業準備ブログ」を自分も試してみたいと思います。毎日更新することが理想とのことなので、そのエッセンスを取り込んで、できるだけ更新頻度を上げられるようにしたいと思っています。そしてマインドセットや日々の勉強だけでなく、"経営者の生活"という環境を、徐々につくっていきたいと思います。
 

セルフコーチングで重要な「アウトカム」とは?

『秋山ジョー賢治の自分の可能性を開放するセルフコーチング』は、秋山ジョー賢司がビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術についてわかりやすく解説するPodcast番組。


 
その第5回目は「アウトカムとは?」というテーマ。
タイトルにもある"セルフコーチング"とは、自分が達成したいことや実現したいことを成し遂げるために自分自身に問いかけを行うことですが、それを行う上で重要なこととは何でしょうか?

秋山氏は2つあると言います。
1つ目は「アウトカム」で、2つ目は「良い質問」。

今回はこの1つ目の「アウトカム」について見ていきたいと思います。
 
◆「アウトカム」とは?

「アウトカム」という聞き慣れない言葉が出てきましたが、一体「アウトカム」とは何でしょうか?
もともと英語でいう"outcome"とは、"結果"や"成果"という意味の言葉ですが、ここでいう「アウトカム」とは手に入れたいもの・たどり着きたいところ・目標・ゴールだけでなく、そこに向かっていく状態や、そこにたどり着いた時の自分の気持までのすべてを含んだものを指します。

この「アウトカム」がセルフコーチングを行っていく上で非常に重要で、何か自分に問いかけて答えを出すときに一番重要なのは、すなわち"行きたい場所が明確になっている"ことだと秋山氏は言います。

◆『夢の国のアリス』の話

有名な話に『夢の国のアリス』があります。アリスが森に迷っている時にネコが出てきて、アリスはそのネコに尋ねるシーンです。

アリス:私はどこに行けばいいの?
ネコ:それはあなたがどこに行きたいかに寄って変わってくるよ
アリス:私はどこだっていいわ
ネコ:だったらどっちに行ったって良いじゃないか

アリスは「ここじゃないどこかへ行きたい」「森から脱したい」と言っているのですが、この状態では脳も含めてどこに行けば良いか全然わからないので、答えは一向に出てきません。ここでアリスに「東のお城に行きたい」という"アウトカム"が明確にあれば、ネコは東の城に行く道を教えることができたはずです。

もちろん、ここでいうアウトカムとは「東の城に行く」「何故行くのか」「何を達成したいのか」といったことです。そして当然、東の城に行く過程もアウトカムに含まれます。つまり、ゴールに行くことだけが目的ではなく、ゴールに行くことも目的ですし、その過程をどう生きていくのかも目的であって、その全部を含めて"自分は何がほしいのか"ということがアウトカムなのです。

なお、アウトカムは設定するもの・明確にするものというイメージであるので、"いつの時点で"ということを限定すれば、より具体的にイメージしやすくなります。

◆まとめ

セルフコーチングをする際に重要な事は、「このセルフコーチングを通して自分は何がほしいのか?」「それを達成したらどんな気分になるだろうか?」「それを何のために欲しいのだろうか?」という問いかけを自分自身に何度も行うことで、自分の脳と感覚のなかで欲しいものがリアルに思い浮かぶまで、アウトカム設定をしていくことが非常に重要です。

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