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日々の気付きや考えの記録です

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Perfettoとの出会いと島地先生の教え

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私は今年の1月に転職活動用の"勝負靴"として、スコッチグレインの「ブローデンII」を購入しました。

スコッチグレイン購入に至るまでの経緯

ishimex.hatenablog.jp


その後無事に転職が決まり、毎日スーツを着る環境になったこともあって、自分への転職祝いも兼ねて池袋の西武百貨店でPerfetto(ペルフェット)「2012S」を購入。
確か定価は45,000円ほどだったと思います。

(購入後のちゃんとした写真が残っていなくて申し訳ないです。写真左の茶革の靴がそれです)

当時私は埼玉の大宮に住んでおり、東京都内で最寄りの百貨店がたまたま池袋だったのですが、西武池袋本店の紳士靴売り場は都内随一の品揃え・接客の良さなのではないかなと思います。

当初は予算2万円で靴を探しに行き、その価格帯の靴も多数あったのですが、どうしてもこのPerfetto「2012S」が気になってしまい、店員さんにお願いして試着させてもらうことに。

内羽根ストレートチップの非常にシンプルなデザインなのですが、質感の高そうな革と思わず見とれてしまうその独特のダークブラウンの美しさが、強烈なオーラをはなっていたのです。
はじめて購入した本革・革底のスコッチグレインの良さに日々ウキウキしていたのですが、このPerfettoを履いて息を呑みました。

とにかく革が柔らかい!足にすっと吸い付くような履き心地の良さ。これは衝撃的でした。

予算を2倍以上オーバーしているものだったのですが、私の尊敬する島地勝彦先生の「美しいモノを見つけたら迷わず買え」という教えに従い、勇気を出してその場で即決。

日経BP:乗り移り人生相談「美しいモノを見つけたら迷わず買え」

www.nikkeibp.co.jp


当時の私にとってはかなり勇気のいる買い物だったのですが(もちろんこれぐらい高額なものは今でもそうなのですが。笑)、今になって「あの時勇気を出して買って本当によかったなあ」としみじみ思うのです。

毎日このPerfettoを履いて出社するワクワク感と、毎週末こいつを手入れをして育てる楽しさがあっただけではありません。

購入したばかりのオーダーメイドスーツを着た先輩と、セールで購入したA社の既成品スーツを着た私で一緒に歩いていて、事業部長に「お前のほうが高そうなスーツ着ているように見えるな」と言ってもらえたり、若手の女性社員に「いつもお洒落ですね」と言ってもらえたりと、こいつがいたからこそ享受できた"特別な気持ち"は計り知れません。

そうやって毎回楽しみに履いて8か月が過ぎた10月、とうとうヒールが減ってきて交換時期を迎えました。

その詳細についてはまた次回・・・。 

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