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コミュニティの場としての小売業店舗

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昔大学の頃にスーパーでアルバイトをしていた経験もあって、成城石井の社長(2007年当時)だった大久保恒夫さんの『実行力100%の会社を作る』という著書には感銘を受けました。

その中でも特に印象に残っている部分を以下に引用します。リアルだろうがオンラインだろうが、共通のキーワードは「UX(User Experience)」だと思う。

現代は、触れ合いの薄い時代である。物質的に豊かになったが、精神的には貧しくなっているのかもしれない。そんな時代に、小売業は社会活動のコミュニティの核にもなり得ると思う。

小売業の店舗はお客様同士で、多くの人が集まり、出会い、学び、情報交換をし、触れ合う場にもなり得る。小売業がそれを積極的に後押ししていくべきだ。環境への貢献も含めて、もっともっと精神的に豊かな社会にしていくことに小売業が貢献していきたいと思う。

小売業の店舗にはコミュニティの場としての価値がある。店舗は従業員とお客様の触れ合いの場でもある。従業員とお客様が挨拶をし、話をし、コミュニケーションをする場である。気持ちを伝える場である。気持ちが伝わることが安心感や高感度につながり、楽しさにつながっていく。

―大久保恒夫 著『実行力100%の会社をつくる!』より引用

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